知って欲しいマナー

MANNERS

数々の噴火を乗り越え、今でも洞爺湖の周辺には多くの人々が暮らしています。これからも永くこの美しい環境を守っていくために、洞爺湖にいらしゃる皆様に知っていただきたいマナーがあります。
規則を守ろう
遊漁規則を守ろう。

洞爺湖漁業協同組合は洞爺湖に生息する動植物の増殖を担っており、それらに基づいて遊漁に関する規則も設けています。それぞれの規則は、洞爺湖の生態系を守る目的もあるため、必ず遊漁前に遊漁規則をご確認ください。詳細は下記のページよりご覧いただけます。

ゴミはポイ捨てせず、持ち帰ろう
ゴミはポイ捨てせず、
持ち帰ろう。

基本のマナーではありますが、残念ながら洞爺湖でもポイ捨てされたゴミが時折見つかります。捨てられたゴミを誤って動物が食べてしまうこともあり、軽い気持ちで捨てたものでも環境や動物には大きな負荷がかかります。定期的にゴミ拾いなどの活動を行い、洞爺湖周辺の美化に努めていますが、ゴミのない「キレイな洞爺湖」を維持するためには、皆様のご協力が必要不可欠です。

ボートや靴の底をキレイにしよう
ボートや靴の底を
キレイにしよう。

遊漁前はボートや靴の底に汚れがないか確認をしましょう。汚れを取らずに別の場所で遊漁をすると、知らぬ間に植物の種子を持ち込んでしまう危険性があります。外来種が異常繁殖したことで水質が汚染されたり、在来種が危機に直面している湖もあり深刻な問題となっています。遊漁後は必ずボートや靴の底の汚れを取り、他の場所へ種子を持ち込まないよう注意しましょう。

「生態系のバランスが崩れてしまう」ということは、「自然状態では起こり得ない問題が起こる」ということ。

洞爺湖では生命力の強い外来種のウチダザリガニの生息が確認されており、洞爺湖在来の水草や水生昆虫の捕食が危惧されています。

「100年後も今と同じように釣りを楽しめる洞爺湖」を目指すためには、皆様にもこの状況を知っていいただくことが重要だと考えています。

スジエビ
ヒメマス

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